冷え性

成人した女性の2人に1人は冷えの症状があると言われています。
冷えと一緒に肩の凝りがある人は血流を良くする韮(にら)、ニンニク、葛(くず)、黒砂糖などがお勧めです。
普段から胃腸が弱く冷えている人は南瓜、蕪(カブ)、海老、乾姜(かんきょう)などでお腹の中を温めましょう。
貧血気味で寒さに弱い人は木耳(きくらげ)、人参、棗(なつめ)、金針菜などの血液を増やす食材を積極的に摂りましょう。
冷えを感じている時は、冷たい物を食べ過ぎない、体を冷やさない事が基本です。

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薬膳料理レシピ:さんまと温め野菜のオイスターソース

さんまや玉ねぎ、ピーマンは血行をよくする食材です。血行不良からの肩こりの方にも嬉しい献立です。 さんま 玉ねぎ ピーマン 人参 紹興酒 【餡】 水 オイスターソース 酒 みりん 片栗粉 さんまは3枚におろして片身を3等分

薬膳料理レシピ:鶏パセリ団子と蓮根の炊き合わせ

棗(なつめ)、椎茸、鶏肉と気を補う効能のある食材を組み合わせています。気虚の場合は胃腸の気も虚しているので、ほんのり甘く、胃腸に優しい味付けをしてあげて下さいね。 棗(なつめ) 椎茸 蓮根(れんこん) 鶏肉 パセリ 酒

薬膳料理レシピ:潤い参鶏湯(サムゲタン)

コラーゲンが豊富な鶏手羽肉と白木耳(しろきくらげ)、お肌をしっとりさせる松の実を合わせてお肌の潤い効果を高めます。 棗(なつめ)は別名「脾の果実」と呼ばれ胃腸を強めます。 また柔らかく炊き上げる調理法も胃腸の弱い方には嬉

薬膳料理レシピ:まぐろと香味野菜のカルパッチョ

まぐろは血液を増やす食材です。玉ねぎなどと合わせれば血液サラサラ、疲労回復効果抜群! 血色の良い、健康美肌効果も期待できます。 2013年7月31日放送のおはよう朝日(朝日放送)『けさのクローズアップ』にてこのレシピが紹

薬膳料理レシピ:鯵と夏野菜の黒酢南蛮

鯵は胃腸の冷えには効果的な食材で酢と合わせることで効果がグーンとアップ。 また血液サラサラ効果もあり、動脈硬化や老化防止に効果的な1品です。 2013年7月31日放送のおはよう朝日(朝日放送)『けさのクローズアップ』にて

薬膳料理レシピ:エビとネギのピリ辛炒め

腰は「腎の腑」と呼ばれています。海老は体を温め、腎に入る食材です。腰の冷えを感じる時にお勧めの一品です。 むきエビ   葱   鷹の爪   酒 少々 片栗粉 少々 オイスターソース &nbs

薬膳料理レシピ:鶏手羽の黒酢煮込み

アンチエイジングは黒色食材がポイント! 冬の冷えが辛く感じたら香辛料を上手く使ってポンポン温めて上げましょう。 鶏手羽 8切れ 黒木耳(くろきくらげ) 10g 棗(なつめ) 8個 酒、水、黒酢 各60cc 黒砂糖 大さじ

薬膳料理レシピ:鮭と南瓜の豆乳汁

鮭、南瓜(かぼちゃ)は体を温める食材です。寒い時季は食材の相乗効果を利用して体の中から温めましょう。 鮭 南瓜(かぼちゃ) ほうれん草 だし汁 豆乳 白みそ 黒コショウ 出し汁に甘塩鮭・南瓜(かぼちゃ)を入れて煮込み、南

薬膳料理レシピ:鯖のサッパリ梅煮

鯖は血液サラサラ効果が期待できますが、青魚独特な脂の臭いは夏には食べにくいもの。 サッパリとした梅を加えて薄味で煮つければ、食欲増進、疲労回復効果もアップの夏バージョン。 体に優しく取り入れるには自然界と体の調和を加味し

薬膳料理レシピ:葛あんかけご飯

寒さから気血の流れが悪くなっておこる肩コリには葛がお勧めです。 中薬の葛根(かっこん)はクズの根を乾燥させたもので肩こりの妙薬と呼ばれています。 日常、料理に使われている葛粉はクズ根のでん粉を取り出したもので、葛根と同じ

おばんざい薬膳 -楽食Story-(らくしょくストーリー)
おばんざい薬膳 -楽食Story-は薬食楽膳を基本として、身体に関するスペシャリストが楽しく美味しい薬膳を紹介しています。
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