便秘

便秘は食べ物が便になって排出されるまでの時間の長さではなく、腸がきちんと働いているかどうかで決められます。
2~3日に1回の排便でも適度に水分があり、スッキリ気持ちよい状態なら便秘とは言えませんし、逆に1日1回きちんと排便していても、コロコロ便で排出困難な状態であったり、排便までお腹が張って痛んだりする場合は便秘と言えるでしょう。
便秘の改善はまず自分の便の状態や排便時の状態で対処が異なります。
便がコロコロして硬く、口臭のある「腸に熱があり便が乾燥しているタイプ」ならバナナ、スイカ、クラゲなど水分があって熱をさます食材がお勧めです。
便意はあってもなかなか出なく、排便後に疲労感のある「排出する力の弱いタイプ」ならイチジク、松の実、蜂蜜など便の滑りが良くなる食材がお勧めです。
環境が変わるとたちまち便秘になり「お腹が張って痛みが出るタイプ」なら大根、紫蘇、らっきょうなどで気の流れをよくしておきましょう。

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薬膳料理レシピ:アボカド・トマトのとろろかけ

高ビタミン、抗酸化の栄養成分を多く含むアボカド、疲れた胃を助ける山芋、胃腸の疲れからの肌荒れに ひと役かってくれる組み合わせ。肌の美しさは女子力の要ですよね~ アボカド トマト 山芋 アボカドはスライスする。トマトはサッ

薬膳料理レシピ:決明子(ハブ茶)のゼリー桂花シロップ

決明子(けつめいし)(ハブ茶)は、目の疲れを癒し、肝臓の働きを助ける働きをすると言われています。 また通便作用があり、便秘での肌トラブルに有効です。 桂花(けいか)の甘い香りは気持ちをリラックスさせてくれるでしょう。 や

薬膳料理レシピ:春菊と菊花の煮びたし

春菊の香りは滞った気の流れをスムーズにし、イライラを解消してくれます。 香りって脳に直接働きかける大切な要素なんですね。 手早くサッとの調理法で香りを大切にして、効能を充分に取り入れて下さいね。 春菊 菊花 クコの実 出

薬膳料理レシピ:紅花入り南瓜金団(かぼちゃきんとん)

血行を良くして体を温める南瓜(かぼちゃ)に、血を動かし痛みを除く紅花を加えた、肩コリ対策の一品です。 活血薬はその辛味から胃を傷つける場合があるので「健脾」作用のある穀類や芋類、南瓜(かぼちゃ)などと合わせて胃を守ります

薬膳料理レシピ:緑豆冷やし汁粉 ミント風味

皮膚局部が赤くなって化膿してくるニキビには、体の熱を冷まし解毒効果のある緑豆がお勧めです。 お豆の甘味だけで充分美味しいので、熱性のニキビのときはお砂糖は控えめに。 また、体に熱のこもりを感じたら、ライムをギュツと絞りこ

薬膳料理レシピ:白桃ハイビスカスゼリー

桃は血を増やして浄化し、明るい肌色の美肌が期待できる食材です。 ビタミンCが豊富なハイビスカスを合わせて、美肌効果を高めた一品です。 フルーツって、体を冷やすイメージがありなかなか手が伸びないことも多いと思いますが、桃の

薬膳料理レシピ:白木耳と桃のスイーツ

白木耳はしっとりお肌の案内人。呼吸器や腸、肌を潤して、カサカサした肌荒れに力を発揮します。 コラーゲンの保有量はツバメの巣に匹敵すると言われています。 味は無味に近く、色々なお料理に使えます。 美肌効果を狙い、豆乳鍋の具

薬膳料理レシピ:白菜、豚肉ロール百合根あん

百合根はイライラや精神不安、不眠、更年期の不定愁訴に適した食材です。 茶碗蒸しに入れるぐらいで、食卓に上るチャンスの少ない食材ですが、簡単に卵とじにしたり、餡かけの具に加えたり、色々チャレンジしてみて下さいね。 豚肉薄切

薬膳料理レシピ:豚バラ肉と木耳、金針菜の煮込み

女性であるがゆえ、月経、出産と体の血液は失われ続けています。 それゆえ、女性の体の老衰は血に司られていると言っても過言ではありません。 年齢を重ねると、髪の毛が薄くなったり、白髪が多くなるのは、血や陰液が加齢とともに不足

薬膳料理レシピ:豆乳プリン胡桃ソース

大豆のイソフラボンは女性ホルモンと似た働きがありアンチエイジングを心がける方には嬉しい食材です。 お肌の潤い効果のある胡桃ソースで美容効果も期待しちゃいましょう。 枯れない女になるために・・・でも、やっぱり美味しいのが一

おばんざい薬膳 -楽食Story-(らくしょくストーリー)
おばんざい薬膳 -楽食Story-は薬食楽膳を基本として、身体に関するスペシャリストが楽しく美味しい薬膳を紹介しています。
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