薬食楽膳について

薬膳とは

食べることは生きること

人の体は食べ物でしか養う事は出来ません。今、私達の周りには色々な食べ物があって、好きなときに好きなものをどこででも食べられる時代になりました。しかしその反面、何時、どんな時に何を食べたらいいのか?という食の選択が問われるようになりました。

薬膳は難しい?とよく聞かれますが、決して難しいものではありません。

祖母が昔、寒さに震えて帰宅した私に、黒砂糖のたっぷり入った生姜湯を作ってくれました。フーフー息を吹きかけながら飲んだその味は、とっても甘くて、じんわり体が温まり、心も体もぽかぽかになりました。
今でも心と体の記憶としてはっきり覚えています。

薬膳は目的が大切です。
いつ? 誰のために? 何のため?に作るのか。
いつ?(寒い冬に) 誰のために?(私のために) 何のために?(体を温めるために)作る。
・・・あの日、祖母が作ってくれた生姜湯は立派な薬膳です。

私達の体は新陳代謝を繰り返し、その細胞は日々生まれ変わっています。
今日食べたものが、明日は体の一部となる。今日食べたものが新しい自分の体を作っていく。
食べものは命を未来に繋ぐ大切なもの・・・食べることは生きること

薬膳は楽しく生きるための食事です。

このサイトでは、中医学の考えを基本に、健康で楽しく生きるための食の大切さと楽しさを提案していきたいと思います。

身体にいいおばんざい、毎日楽しく食卓に。「薬食楽膳」。

サイトリーダー 黒川 眞妃子

サイト内のコンテンツについて

おばんざい薬膳 -楽食Story-は、国際中医師である黒川 眞妃子をサイトリーダーとし、薬膳の資格所有者、料理家、医療従事者などの専門家によって記事を掲載しています。多方面の専門家の知恵を盛り込んで食の大切さと楽しさを提案してまいります。
サイトリーダー 国際中医師/国際中医薬膳管理師 黒川眞妃子
専門家 漢方薬剤師/国際中医師 木下光恵
助産師 高須賀千絵
薬膳料理家 早川亜希
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「未病」という言葉をご存知の方は多くいらっしゃると思います。 未病とは、病気では無いけれど、何となく「体がだるい」「疲れが取れない」「冷えを感じる」「胃腸の調子がすぐれない」など、体に何らかの不調を感じ、ほおっておくと病

黒川 眞妃子のプロフィール

薬膳ガイド:黒川 眞妃子 おばんざい料理店経営のち国際中医薬膳管理師、国際薬膳調理師を経て国際中医師に。 現在、医療学院薬膳講師の傍ら 「関西薬膳びと」「食育ピーマンクラブ」を立ち上げ、 薬膳講演会、薬膳セミナー、親子ふ

木下 光恵のプロフィール

木下 光恵 herb.deco(ハーブデコ)代表 / 漢方薬剤師/国際中医師 薬学部在学中にYOGAに興味を持ち2001年初渡印。 心と体の調和を整えるという西洋医学にはない概念に衝撃を受け、 アーユルベーダ、中医学とい

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高須賀 千絵 ㈱ラヴィコーポ―レーション 代表 助産師 看護師 受胎調節実地指導員 マザーズオフィス認定リズミカルボディセラピスト ル・クール認定マタニティアロマセラピスト/ ベビーチャイルドケアスペシャリスト   他

早川 亜希のプロフィール

早川 亜希 上海中医薬大学日本校認定・中医薬膳指導士 (株)ニチレイ 商品開発 (株)キッチンカンバセーション 料理研究家養成コース卒業 その後、同校アシスタントに就く。 退社後、自宅にて お料理教室“Chouette(

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