インタビュー

幼稚園に薬膳給食や薬膳講習会を取り入れた経緯や思いについて、ひかわ第一幼稚園 副園長 佐藤智恵先生にお話をお伺いしました。

ひかわ第一幼稚園では、どのように食育に取り組んでいるのですか?

子ども達に必要なカロリーを計算し、おいしさと栄養のバランスを考えた給食メニューに取り組んでいます。
また、本場平戸から最高級品の煮干しを直送し、園で乾煎りして給食前に園児たちは食べています。
香ばしくて美味しい!ととても評判がいいです。
出汁にもこだわり、北海道から取り寄せた昆布から出汁を取っています。
毎日の給食を楽しみに待つ園児たちの姿と、美味しかった~と話してくれる満足な笑顔が嬉しいです。

なぜ薬膳を導入しようと思われたのですか?

最近、食物アレルギーと皮膚アレルギーに悩む子ども達が増えてきている傾向にあります。
なにが原因なのか?と考えた時に、毎日子ども達が口にする食事がいかに大切かであるかを知り、薬に頼らない丈夫な健康的な身体作りを目指す気持ちで導入してみました。

導入してみて分かったことや良かったことはありますか?

季節の野菜や果物を取り入れた料理を食べることで、病気にならない元気な身体を作るもととなり薬膳料理は心にも身体にも優しい料理であることを知りました。
最初は、薬膳の味付けが子ども好みにできるのか心配でしたが、美味しく園児たちも食べられたのは良かったです。また、はとむぎや黒米などの園児が今まで知らなかった食材を食べさせてあげられるようになったのもいい経験ではないでしょうか。

これからやってみたい食育の取り組みはありますか?

どうしても、野菜などの好き嫌いを主張する子ども達へ、食材に実際に触れる環境を作り(芋ほりや餅つきなど)食物への感謝の気持ちを持ち、さまざまな食べ物を美味しく進んで食べるような「子ども達自身の食の興味、関心」を高めるような食育に力を入れたいと思っております。

保護者の方からの反応はいかがでしょうか。

「薬膳と聞くと、漢方薬や独特な食材というイメージがありましたが、日常の食材を使って美味しく料理できる手軽さを知りました。」
「病気にならない元気な身体を作るもとが、食べ物が大きく関係していることを知り家庭でも具沢山のお味噌汁を作るようになりました。」
など、大変好評で、調理実習や講習会を楽しみにしてくださっているようです。

楽食プロダクション

おばんざい薬膳 -楽食Story-(らくしょくストーリー)
おばんざい薬膳 -楽食Story-は薬食楽膳を基本として、身体に関するスペシャリストが楽しく美味しい薬膳を紹介しています。
体質を理解し、自分にあった食事をすることで、健康で美しく心豊かな生活を送れるお手伝いをしています。
詳しくはこちらをご覧ください。