【第五回】五臓にひびくおいしいちょいアテ薬膳
備前焼で堪能する日本酒と薬膳のコラボレーション!
おいしいお酒を飲みながらも、身体にちゃんと優しい薬膳のおアテ。
ちょっとほろ酔いの春の終わりでした。【料理監修:黒川眞妃子、調理:山本紗永】
五臓を補う、五色の身体のバランスを取る小鉢のアテです。
余分な熱を鎮め、のぼせ、気分の高まりやイライラを改善します
【脾】えんどう豆とうふ
キレイなグリーンのお豆腐は見ても美味しい。
お腹の調子を整え尿の出をよくします。
【肝】たこマリネ
さっぱりとしたマリネは辛口の日本酒で。
【脾】たまねぎの空豆ウコン揚げ
空豆には消化を助け、水分代謝UPさせる働きがあります。
血液を補い、貧血傾向を改善します
【心】鰹のユッケ
鰹は血を巡らせる働きをしてくれます。
すだちでちょっと酸味を利かせて。
【心】なつめ
胃腸を強めて血を作る働きがあります。箸休めに。
消化機能を整え、下痢気味を改善、気力の衰えを改善します
【肝】ホタテの青菜和え
ホタテ、菊花ともに肝と脾に働きます。
【脾】サーモンと南瓜のテリーヌ
お酒が進んできたら濃厚なテリーヌを。
呼吸器道と皮膚を潤す働きがあります
【肺】大根梅そうめん
ほんのりピンクのそうめんに大根をぐるりと巻いて、
梅干しのたたきをアクセントに。
【肺】おとうふのイチゴのせ
締めはさっぱりとしたお豆腐とイチゴのスイーツ。
発育促進や老化防止、滋養強壮の働きがあります
【腎】くるみたまご
まだまだ飲むときはちょっとしたおつまみをアテに。
今回は、様々な形、焼き色の備前焼のおちょこで日本酒を呑み比べながら薬膳をいただきました。
それぞれのおちょこで日本酒の味が変化することに驚きながら、おいしい薬膳をおアテとしていただく、とても素敵な時間でした。
たくさんの美味しいお酒は日本酒と和薬膳の豊かな世界でもご協力いただいた、大阪市北区「酒蔵なかやま」のご主人がご用意くださいました!瑞々しい日本酒と春の薬膳、贅沢なひとときでした。
美味しい薬膳のおアテはお料理講師をされている山本さんにご協力いただきました! |
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【山本 紗永】
Four-leaf clover Sae お問い合わせ: こちらのフォームよりお問い合わせ下さい 山本さん、ありがとうございました!! |