【第三回 食べても太りにくい体質になる!】寒い冬にオススメ!からだあったかレシピ
- 薬膳ポイント
- 寒さが本格的になってきたこの時期は、からだが温まる食材、ねぎや生姜(しょうが)を使って冷え改善。年末年始の暴飲暴食で疲れきった胃にも優しいレシピです。
生姜の発汗作用、利尿作用はむくみが気になる人の強い味方ですね。
ねぎは、気や血の巡りをよくしてくれるので、寒気を伴う風邪の引きはじめにもいいですよ♪
白身魚のねぎ生姜蒸し
薬膳レシピ チェックポイント
みかんの皮を乾燥させた陳皮(ちんぴ)は、気の巡りをよくし、胃腸の働きを整えてくれます。新陳代謝もよくするので、生姜(しょうが)、ねぎとあわせてデトックスしましょう。
作り方調理時間 15分
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1. ねぎを斜め薄切りにします。生姜(しょうが)は皮をむいてスライスします。
白身魚も、半分くらいに切っておきましょう。 -
2. フライパンにねぎをしいて白身魚を皮を下にして並べます。
パセリ以外の材料を入れます。
蓋をして、弱火~中火で魚に火が通るまで蒸します。 -
3. 2をお皿に盛ってパセリを散らしたらできあがり。
紅花入りねぎ生姜ご飯
薬膳レシピ チェックポイント
血の巡りをよくする紅花に、身体を温めるしょうがとねぎ。簡単にできて、寒い冬にぴったりの炊き込みご飯です。
作り方調理時間 45分
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1. ねぎは1cmのぶつ切り、生姜(しょうが)と薄あげはみじん切りにします。
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2. 材料をすべて入れて、通常の炊飯時間で炊きます。
さつまいもとねぎ生姜のお味噌汁
薬膳レシピ チェックポイント
さつまいもは気を補うので、疲れたからだにぴったりです。また、利水作用もあるのでむくみも解消してくれます。
材料(2人分)
- さつまいも
- 200g
- 白ねぎ
- 1本
- 生姜(しょうが)
- 1カケ
- すりゴマ
- 大さじ2
- 青ねぎ
- 適量
- だし
- 600cc
- 味噌
- 大さじ3~4
作り方調理時間 15分
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1. さつまいもは食べやすい大きさに切ります。白ねぎは1cmのぶつ切り、生姜(しょうが)は皮をむいて千切りにします。青ねぎも刻んでおきます。
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2. だしを火にかけ、ねぎ、さつまいもを入れて、さつまいもが軟らかくなったら火を弱め、味噌をときいれます。
3. 2を器に注ぎ、生姜(しょうが)、ねぎ、ゴマを散らします。
生姜と胡桃のお団子
薬膳レシピ チェックポイント
胡桃(くるみ)は、良質なたんぱく質とビタミンを多く含み、肌の老化によいといわれています。また生姜(しょうが)とあわせることで、冷えの改善にもいいでしょう。
材料(4人分)
- 白玉粉
- 90g
- 胡桃(くるみ)
- 15g
- 白あん
- 40g
- 生姜(しょうが)
- 1/2カケ
作り方調理時間 15分
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1. 胡桃(くるみ)は水からゆでて一煮立ちさせてアクをとります。
2. 生姜(しょうが)はみじん切りにして、水気を軽くふき取ります。
3. 胡桃(くるみ)の水分をふき取り、荒く刻んで白あん、生姜(しょうが)と混ぜます。
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4. 白玉粉に水をすこしずつ加えながら練ります。
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5. 白玉粉が耳たぶの硬さになったら、12等分にし、3の餡を入れて丸めます。
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6. 沸騰したお湯に5の団子を入れて湯がきます。団子が浮いてきたら出来上がりです。