気虚

気虚(ききょ)とは、気が全体的に不足している状態です。(エネルギー不足)
気を補うものは、餅米、椎茸、蓮の実、松の実や、さつま芋、山芋、南瓜、豆類など自然な甘味が感じられるホクホクした食感のものがお勧めです。苦味、激辛味は控えめにしましょう。

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薬膳料理レシピ:クコの実と法蓮草・南瓜のスープ

クコの実、ほうれん草は血液増加に役立つ食材です。日頃から胃腸が弱くて貧血気味の方は胃腸を強める食材と合わせながら温かな調理法で頂くことがお勧めです。 クコの実 ほうれん草 南瓜(かぼちゃ) だし 白味噌 酒粕 クコの実は

薬膳料理レシピ:鯛とキノコの蕪蒸し

蕪(かぶ)は消化不良の改善にもってこいの食材です。胃腸が弱く疲れやすい方には、胃腸に優しい白身魚と合わせて温かな調理法で頂くことがお勧めです。 鯛(たい) 蕪(かぶ) 蕪(かぶ)の葉 卵白 だし 醤油 塩 水溶き葛粉 柚

薬膳料理レシピ:紅麹と桜葉・青大豆ご飯

紅麹は血液の流れを良くする食材です。春の始めはまず、血液の流れを良くする事から始めましょう。 紅麹(べにこうじ) 米 桜葉 青大豆 紅麹(べにこうじ)は水で溶く。青大豆ははじける位に炒る。桜葉塩漬けはサッと塩を洗い、刻む

薬膳料理レシピ:胡桃汁粉

滑らかに仕上げられた胡桃汁粉は腸が乾燥しておこる便秘にも効果的。 胡桃(くるみ) 棗(なつめ) もち米 胡桃(くるみ)は3、4回茹でこぼして、アクを除き、薄皮をむく。 棗(なつめ)を煮て裏ごしする。 ①と&

薬膳料理レシピ:鶏肉・椎茸・胡桃の煮込み

冷えでも原因は様々。エネルギー不足の冷えには気力を補うとともに体を温める食材をセレクトします。エネルギー不足の方は胃腸が弱い方も多いので優しくコトコト煮込んだ調理法がお勧めです。 鶏肉 椎茸(しいたけ) ねぎ 生姜(しょ

薬膳料理レシピ:山芋寄せ豆腐

滋陰作用のある山芋と皮膚の乾燥を予防する松の実を合わせ、滑らかな肌質作りを目指します。 大和芋(やまといも) だし 醤油 酒 粉寒天 松の実 クコの実 大和芋(やまといも)を蒸して裏ごしする。 ①を出汁でのばして火にかけ

薬膳料理レシピ:鶏団子と南瓜、にらの味噌汁

寒い時期はお腹を温め血行をよくする酒粕を少し加えてポカポカ効果増大! 鶏ミンチ100g 蓮根(れんこん)3㎝分 南瓜(かぼちゃ)100g にら適量 生姜(しょうが)汁 塩 胡椒(こしょう) 黒胡椒(くろこしょう)少々 鰹

薬膳料理レシピ:鴨ロースト赤ワインチェリーソース

血液を補う鴨肉にチェリー、赤ワイン、グローブ、シナモンなどの体を温める食材を組み合わせ、血液不足からの冷えがある方にお勧めです。 この赤ワインチェリーソースのバルサミコ酢、醤油を抜けば、ヨーグルトやアイスクリームのソース

薬膳料理レシピ:鶏パセリ団子と蓮根の炊き合わせ

棗(なつめ)、椎茸、鶏肉と気を補う効能のある食材を組み合わせています。気虚の場合は胃腸の気も虚しているので、ほんのり甘く、胃腸に優しい味付けをしてあげて下さいね。 棗(なつめ) 椎茸 蓮根(れんこん) 鶏肉 パセリ 酒

薬膳料理レシピ:潤い参鶏湯(サムゲタン)

コラーゲンが豊富な鶏手羽肉と白木耳(しろきくらげ)、お肌をしっとりさせる松の実を合わせてお肌の潤い効果を高めます。 棗(なつめ)は別名「脾の果実」と呼ばれ胃腸を強めます。 また柔らかく炊き上げる調理法も胃腸の弱い方には嬉

その他の体質

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