冷え性

成人した女性の2人に1人は冷えの症状があると言われています。
冷えと一緒に肩の凝りがある人は血流を良くする韮(にら)、ニンニク、葛(くず)、黒砂糖などがお勧めです。
普段から胃腸が弱く冷えている人は南瓜、蕪(カブ)、海老、乾姜(かんきょう)などでお腹の中を温めましょう。
貧血気味で寒さに弱い人は木耳(きくらげ)、人参、棗(なつめ)、金針菜などの血液を増やす食材を積極的に摂りましょう。
冷えを感じている時は、冷たい物を食べ過ぎない、体を冷やさない事が基本です。

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薬膳料理レシピ:紅花入り南瓜金団(かぼちゃきんとん)

血行を良くして体を温める南瓜(かぼちゃ)に、血を動かし痛みを除く紅花を加えた、肩コリ対策の一品です。 活血薬はその辛味から胃を傷つける場合があるので「健脾」作用のある穀類や芋類、南瓜(かぼちゃ)などと合わせて胃を守ります

薬膳料理レシピ:蕪と海老の生姜あんかけ

蕪はお腹の冷えの痛みをやわらげる温性の食材です。 足腰の冷えに有効とされる海老と合わせて下半身の冷えを解消しましょう。 体を温めるなら炒り子だし、鰹(かつお)だしだし。熱を除くときは昆布だし。比較的穏やかでどちらにも使え

薬膳料理レシピ:海老と韮のチヂミ

海老、ニラ、葱は体を温める食材です。食材は薬と違い、それぞれの効能は穏やかですが、似たような効果のものを組み合わせれば薬以上の効果が期待できます。 薬を飲む前にまず食べ物から症状の改善を試みましいょう。 薄力粉 団子の粉

薬膳料理レシピ:豚リブと玉ねぎの黒酢煮込み

玉ねぎは体を温める食材です。生のまま食べればその辛味から気血の流れをよくし、加熱すれば甘くなり滋養強壮に働きます。豚肉を合わせれば疲労回復効果も上がります。 疲れて気血が不足し、体が冷えに傾いたときは黒酢やコショウなどと

薬膳料理レシピ:アンチエイジングにピッタリの黒色ご飯

黒色の食材は腎に働き、老化防止の色と言われています。 黒のお米、黒のお豆、黒の木耳(きくらげ)、そして血を増やす赤の棗(なつめ)・・・1つ1つは穏やかな作用のもの。 小さな力が集まって、一緒に思いを遂げるって感じかな?

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