【第十回 五臓に優しい】バレンタイン薬膳ディナー
薬膳ポイント:バレンタインだからこそ、彼のために彼想いの薬膳ディナー
南瓜(かぼちゃ)は胃腸の働きを助けます。
同じように、ほたてやサーモンは肝臓、蕪は五臓を補うと言われています。
バレンタインに甘いスイーツもいいですが、せっかくなので彼の身体のために美味しい薬膳ディナーを作ってあげてはいかがでしょうか。
カチャトーラ(手羽元のトマト煮込み)
材料(2人前)
- 手羽元 6本
- 玉ねぎ 1/2個
- ニンニク 1/2斤
- ワインビネガー 40cc
- 白ワイン 80cc
- 水 100cc
- キノコ 適量
- ホールトマト 1缶
- ブラックオリーブ 適量
- 蓮の実 適量
- ローリエ 1~2枚
- ローズマリー 1~2本
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- 小麦粉 適量
カチャトーラ(手羽元のトマト煮込み) 作り方 調理時間45分
- 1.蓮の実は水で戻します。きのこは手で一口大に割きます。
- 2.手羽元に塩、胡椒を軽く振って、小麦粉をつけていきます。
小麦粉はハケなどで薄くつけると油をたくさん吸わずヘルシーです。
- 3.②を火にかけ、焼き色がついたら一度フライパンから取り出します。
- 4.オリーブオイルでにんにくを香り付け程度に炒めます。
玉ねぎを入れて、火が通ったらキノコを入れて一緒に炒めます。
にんにくは入れすぎると胃への刺激が強くなります。
疲れているときには控えめにしましょう。
- 5.鶏肉を④のフライパンに入れ軽く炒めたら、
ワインビネガー、白ワイン、水、ブラックオリーブ、蓮の実を入れます。
煮立ったら、ローリエ、ローズマリーとホールトマトをくずし入れて煮込みます。
- 6.30分程コトコト煮込んで、出来上がり。
南瓜(かぼちゃ)のリゾット
材料(2人前)
- 固めに炊いたごはん 150g
- 南瓜(かぼちゃ) 200~250g
- ローリエ 1~2枚
- レーズン 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ2
- 水 300cc
- 塩 適量
- 粉チーズ お好みで
南瓜(かぼちゃ)のリゾット 作り方 調理時間15分
- 1.レーズンは水につけてやわらかくしておきます。
- 2.南瓜(かぼちゃ)を一口大に切り、オリーブオイルで炒めたあと、少なめの水を入れたフライパンで塩茹でします。
- 3.火が通ったら木べらなどで軽く潰します。
- 4.③に水300ccを入れ、沸騰したらごはん、塩、胡椒を振り、ローリエを入れて水分がなくなるまで煮込みます。
- 5.仕上げにチーズとレーズンを入れて出来上がり。
蕪とじゃがいものグリーンポタージュ
材料(2人前)
- 玉ねぎ 1/2
- 蕪 1個
- じゃがいも 180g
- 豆乳 100cc
- オリーブオイル 適量
- ローリエ 1~2枚
- だし 300cc+200~300cc
蕪とじゃがいものグリーンポタージュ 作り方 調理時間30分
- 1.蕪を1/4に切って皮を剥き、爪楊枝が刺さるぐらいまで茹でます。
蕪の皮は舌触りを良くするため、分厚めに剥きます。
- 2.蕪を取り出して、そのままの鍋で蕪の葉も茹でます。
- 3.玉ねぎとじゃがいもをオリーブオイルで炒めます。
火が通ったら、だしをひたひたに入れてローリエを入れます。さらに10分ほど弱火で煮ます。
- 4.③をミキサーにかけてクリーム状にします。
- 5.④をお鍋に戻し、だし300ccを入れて火にかけます。
②の蕪の葉をミキサーにかけて入れます。
豆乳、塩、胡椒で味を調整し、最後に①で茹でた蕪をスープに盛り付けて出来上がり。
ほたての生姜ドレッシングサラダ
材料(2人前)
- 赤ピーマン 1/4
- 黄ピーマン 1/4
- 紫キャベツ 2枚
- 菜の花 10本
- ほたて 8コ
- サーモン 60g
- 【生姜ドレッシング】
- 油 80cc
- 白ワインビネガー 20cc
- 生姜すりおろし 20g
- 塩 小さじ1/3
- 胡椒 少々
- 砂糖 小さじ2
ほたての生姜ドレッシングサラダ 作り方 調理時間20分
- 1.生姜ドレッシングの材料を全部混ぜます。
- 2.ピーマンをみじん切りにし、ドレッシングに漬けておきます。
- 3.菜の花はさっと茹でます。ほたては半分に開き、サーモンはサイコロ状に切ります。
- 4.③を皿に盛り付けます。生姜ドレッシングをかけて出来上がり。
完成
彼想いのバレンタイン薬膳ディナー。おもてなしにも使えますね。