痰湿

脾の働きが悪くなると体の水分代謝が悪くなり、体内に余分な水がだぶつき浮腫む、疲れるなどの原因に。
そのままほっておくとネバネバして汚れた状態になり体に悪影響を及ぼしかねません。
まず、浮腫みや重だるい疲れを感じたらはと麦、玉蜀黍、瓜類など、
お腹を丈夫にしながら利尿作用のあるものを摂りいれましょう。
軽いストレッチなどで新陳代謝を促すことも忘れずに。

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薬膳料理レシピ:はと麦・菊花餡かけ粥

柚子は香りを活かすため、最後に加えて下さいね。 米 1合 水 はと麦 餡 菜の花 芽キャベツ 茹で菊花(きっか) 出汁 クコの実 柚子皮 砂糖 醤油 オイスターソース 塩 各少々 米はミキサーで少し砕いておく。はと麦は水

薬膳料理レシピ:ロールレタス冬瓜のすり流しソース

利尿作用があり、水分をたっぷり含む冬瓜(とうがん)は、梅雨時季には体内の余分な水分を排出し、夏の盛りには咽の渇きを癒します。梅雨、夏時季に便利な優秀食材です。 木綿豆腐 120g 茹で筍 100g 鶏ミンチ 160g 生

薬膳料理レシピ:はと麦の炊き込みご飯

出汁には、はと麦の茹で汁に昆布を入れて作ったはと麦昆布出汁を使って下さいね。 米 2合 はと麦(乾燥) 30g 人参 40g 椎茸 40g 薄あげ 1/2枚 昆布だし 2カップ 酒 大さじ1 醤油 大さじ1 きぬさや 少

薬膳料理レシピ:冬瓜とアサリの辛味スープ

冬瓜(とうがん)やあさりは利尿作用とともに体を冷やしやすいので、冷え症の人はニンニクや唐辛子などの温性のものを加えて冷える食性を和らげて下さい。 あさり300g 冬瓜(とうがん)100g トマト2個 刻みにんにく1かけ

冬瓜(とうがん)

冬瓜(とうがん) 7月下旬~9月 選び方 冬瓜は表面に白い粉が均一に吹いていて、皮の緑色が濃くて光沢があり、ピンと張った感じがするもの。ずっしりと重たいもの 下処理 皮は厚くむきます。(皮はきんぴらなどにしてもおいしく食

薬膳料理レシピ:独活とわさび菜の和え物

独活(うど) わさび菜 白味噌 みりん 酢 独活(うど)は厚めに皮をむいて5㎜幅、3㎝の長さに切り、酢を少々加えた水に15分ほど浸け、サッと茹でてザルに上げる。 わさび菜は食べやすい大きさに切ってサッと茹でて軽くしぼる。

薬膳料理レシピ:芹と鶏ささみの柚子醤油和え

サッと茹でて芹の独特な香りを活かす調理方がお勧めです。 芹(せり)1袋 鶏ささみ2本 酒・水大さじ2 昆布だし大さじ2 うすくち醤油大さじ1 柚子(ゆず)果汁適量 芹(せり)はサッと茹でて軽く絞り、食べやすい長さに切る。

トウモロコシ

トウモロコシ ひげは利水の生薬 南蛮毛 6~9月 選び方 皮付きで緑色が濃いもの。 実がびっしりとついていて粒が揃っているもの。 ヒゲが褐色でふさふさしているもの。 下処理 トウモロコシの皮をむきます。 鍋に水とトウモロ

えだまめ

えだまめ ビールのおあてに枝豆養生 7~9月 選び方 さやが色濃く鮮やかで、うぶ毛がついているもの。枝付きの場合は、さやが密生し、葉や茎が色鮮やかなもの。 下処理 はさみでさやの端をカットします。 多めの塩でよくもみ、う

アボカド

アボカド 世界一栄養価の高い果物 選び方 皮にツヤとハリ、弾力のあるもの。皮の色が黒っぽい色のものが食べ頃です。緑色の場合は、常温で追熟させます。 下処理 縦に切り目を入れ、両手でねじると簡単に2つに割れます。種をはずし

その他の体質

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