痰湿

脾の働きが悪くなると体の水分代謝が悪くなり、体内に余分な水がだぶつき浮腫む、疲れるなどの原因に。
そのままほっておくとネバネバして汚れた状態になり体に悪影響を及ぼしかねません。
まず、浮腫みや重だるい疲れを感じたらはと麦、玉蜀黍、瓜類など、
お腹を丈夫にしながら利尿作用のあるものを摂りいれましょう。
軽いストレッチなどで新陳代謝を促すことも忘れずに。

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薬膳料理レシピ:トウモロコシ豆腐

トウモロコシは浮腫み体質の人には嬉しい食材です。食物繊維の多さから便秘の解消に。 胃腸の弱りを感じているのなら、薄皮を裏ごすなどの調理法がお勧めです。 とうもろこし だし汁 葛粉 トウモロコシは柔らかめに茹でて身をはずし

生姜

生姜(しょうが) 冷え、吐き気・・・辛みと香りに優れた薬効 6月~7月(新生姜) 選び方 老成生姜(ひねしょうが)の場合は、表面に艶と張りがあり、ふっくらと大きな塊のもの。新生姜の場合は、色が白っぽくみずみずしく艶があり

薬膳料理レシピ:豌豆(えんどう)とトウモロコシご飯

豌豆(えんどう)の茹で汁にも利尿効果があるので、捨てずにお米と一緒に炊き込みましょう。 米2合 乾燥とうもろこし大3 豌豆(えんどう)200g 水2カップ強 酒大1 (4人分) 乾燥トウモロコシは前日より水の浸けて戻して

薬膳料理レシピ:はと麦と緑豆春雨のスープ

はと麦は体の中の水の流れを促してくれる食材です。 体の熱のこもりを除き、利尿効果のある緑豆春雨と合わせれば、 蒸し暑い梅雨時季の浮腫み対策の一品におすすめです。 はと麦大さじ4 人参1/2本 干し椎茸4枚 昆布5cm角1

豌豆(えんどう)

豌豆(えんどう) 疲れや肌荒れに効果的 4月~5月 選び方 全体が鮮やかな緑で、さやにふっくらとした丸みとハリがあるもの。 下処理 さやからだした豌豆(えんどう)を塩を入れた沸騰したお湯に入れ、再び沸騰してから中火で2~

アスパラガス

アスパラガス 体を元気にするすぐれもの 5~6月 選び方 穂先が硬くしまっているもの。茎は太めでまっすぐ、ハリとツヤがあり、濃い緑色をしているもの。 下処理 根元の硬いところをポキッと折り、はかまを取り除きます。下側の硬

あさり

浅利(あさり) 貧血改善、肝臓の働きをサポート 3月~10月 選び方 殻の色が白っぽく、模様がはっきりしているもの。形が平たいもの。殻がしっかり閉じているもの。 下処理 買ってきたらよく水洗いした後、殻がほんの少し出るく

薬膳料理レシピ:緑豆冷やし汁粉 ミント風味

皮膚局部が赤くなって化膿してくるニキビには、体の熱を冷まし解毒効果のある緑豆がお勧めです。 お豆の甘味だけで充分美味しいので、熱性のニキビのときはお砂糖は控えめに。 また、体に熱のこもりを感じたら、ライムをギュツと絞りこ

薬膳料理レシピ:はと麦と蓮の実のお粥

はと麦は古くから中国や日本でも民間療法としてイボ取りや肌トラブルに利用されてきました。 体の水分代謝を促し、解毒する作用があり、消化器官を強めるので、胃腸の弱りから水分代謝が滞って浮腫むタイプの人におすすめです。 ただ、

薬膳料理レシピ:冬瓜料理

冬瓜は皮など捨てる所が多く、食材そのものの味が淡白なため味付けに気を遣い、あまり食卓には上らない食材ですが、熱のこもりを除き、咽の渇きをいやし、水分代謝の調節に働く、湿気の多い日本の夏の優秀食材です。 体の熱を冷ましたい

その他の体質

おばんざい薬膳 -楽食Story-(らくしょくストーリー)
おばんざい薬膳 -楽食Story-は薬食楽膳を基本として、身体に関するスペシャリストが楽しく美味しい薬膳を紹介しています。
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